深い黒をベースにシンプルで繊細なイメージの花を、貝4枚で浮かび上がらせたデザイン。思いきった構図が貝の美しさを際立たせています。日本の伝統的な漆の象嵌を思わせます。
花びら部分の貝は光の加減によって、ほんのり桜色にもなる色変化は微妙な味わいがあります。深い黒の上に浮き上がった白い貝はキリっとして武家の娘の貌を思わせます。そのせいか和装にもスキっと似合います。
直径2cmの音玉をベースにしているので、扱いやすい大きさです。4枚の花びら部分は丁寧に配置され、漆の象嵌を思わせる職人技の逸品です。 花は正面と裏面との2ケ所に配置。ネックレスにした時、どちらからチェーンを通しても必ず柄部分が出るようになっています。