Geografia標高200ページメモブロック
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僕はこんなメモブロック、見たことがなかった。面白い!と思った。でも、その理由がわからない。
標高200ページっていう商品名が洒落ているから?
確かにそれはある。「このネーミング、センスあるな~」と思った。「ジオグラフィア」は地理、地形、地球を感じるプロダクトシリーズ。その一環として等高線をテーマとして商品化するとこうなった、と。
でもそれだけかな~?
それだけたっだら、僕の感じた面白さとは、ちょっと違う。
ではこれは?
ならば、この「等高線を立体にしたアイデア自体を面白く感じた。」これはどう?
地図の等高線通りに厚紙を貼りあわせた立体地図っていうのがある。立体地図は、実際の地形を再現しようとしたミニチュア。近いんだけど、違う。このメモ・ブロックで感じるアッケラカンとした面白さとは、やっぱり違うように思う。
※印刷工程の中で紙のカットができるインラインダイカットの技術で制作。1つの立体等高線-50ページ分のメモ用紙が1枚の板のよう。
ホルンフェルス大断層
最初この「標高200ページメモ・ブロック」を見たときは、ちょっと軽いショックを覚えた。そして、思い浮んだのが山口県須佐のホルンフェルス大断層だった。
マグマの変成によって生じた接触変成岩による断層である。白色層と黒色層のくっきりとした縞模様が、何重にも積み上がった海岸の断崖。かつてここを訪れて、地球の造形した美しい地層に、じっと見とれたことを思い出した。
あるいは、実際に見たことのある人だったらグランドキャニオンを連想するのではないかな。または、ほんのりと日本の棚田を連想したかもしれないね。
どこにもないどこか
アッケラカンとした等高線をじっと見てると、ふと、建築模型に似てるな~と思った。「どこにもない何かの建築模型」って感じかな?
「標高200ページ」は『どこにもないどこか』の等高線だから、イメージの自由度が高い。だから僕達一人ひとりの内側にある地層や地形的なイメージが、ふわっと立ち上がってくる作用があるのではないかな?そう思った。
これが標高200ページメモ・ブロックを「面白い」と思った理由だと思う。ちょっと詩的なオブジェ文具というところかな。
ともあれ、標高200ページの小さなメモブロックは地形や地層、断崖、渓谷など色々と連想が広がっていく。デスクの上や地球儀の下あたりに、ズラっと並べたまま置いておきたい気分になるよ。
等高線は連続します
‥‥以上、店長の感想でした。メモとして使えるよと言いながら、決して使うことのない人の心理がよくわかります。ところで、ズラリと並べておくためにA・B・C・Dセットも用意いたしました。セットは5%割引です。
色はブラック、ブラウンの2種。形はA、B、C、Dの4種。計8種類のパターンです。
どんな並べ方をしても等高線は連続します。等高線の左右の位置が同じになっているからです。同色の4種を揃えてパズルにように組み合わせて、お好きな形に標高ラインを表わせます。もちろん色違いをランダムに並べても面白いですよ。
ところでこの形
ところでこの形だと、一番上なら2/3ぐらいのサイズになります。「これでメモ用紙として使えるのかな」って思いませんでしたか?
※印刷の工程上でエンボス加工ができるインラインエンボスの技術で制作されています。表紙にうっすらと浮かぶのは、等高線のエンボス模様。
用紙にプリントされた数字は紙の残数を示します。
でも実際、メモ用紙の真ん中に小さく一言だけのメモを書き付けて、ピリッと破るとき「もったいかな?」って微かな罪悪感を覚えたこと、ありませんでしたか?
メモって大体そんな使い方ではないでしょうか?だったらメモ用紙は楽しい方が「心にお得!」ですよね。
何かひらめいたら
お仕事に疲れたとき、頭を切り換えたいとき、標高200ページメモ・ブロックをズラリと並べて眺めていましょう。そして何かひらめいたら、そのままメモってくださいね。あなたの心とお仕事の両面でお役に立てます。これは「ひらめき用メモブロック」です。
もちろんご自分だけでなく、ちょっとお疲れ気味の友人や、好奇心いっぱいの彼女にも、どうぞ分けてあげてくださいね。きっと喜ばれます。だから「標高200ページメモ・ブロック」を一つと言わず、二つでも三つでも遠慮無くご注文ください。
ブラック A~D形状詳細
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ブラウン A~D形状詳細
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仕様
サイズ:75 × 110 × 15mm
ページ数:200ページ
素材:紙
印刷:インラインダイカット+インラインエンボス
デザイン:DRILL DESIGN
メーカー:株式会社マルモ印刷
※印刷工程の中で紙のカットができるインラインダイカットの技術で制作。1つの立体等高線-50ページ分のメモ用紙が1枚の板のよう。