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地震予知器 EQSIGN「イーキューサイン」
■電磁波と地震の起こるメカニズム
プレート理論に関する詳しいことは、別途調べていただくとして、概要は次のようになります。プレートと呼ばれる巨大な岩盤がマントルの上を浮いていて、1年に数センチ動いています。これが地震を起こす原因となります。プレートとプレートの間が押し合いとなり、地殻が歪みます。歪みのエネルギーが解消されるとき地震が起こります。

地震の初期破壊では、まず地震の種となる小さな割れ目が成長します。これを「開口クラック」といいます。開口クラックがいくつもできてくると、これがやがて結びつき、大きな割れ目となり、「破壊核」となります。破壊核が成長し、地殻そのものが破壊に耐えられなくなります。そして、断層に沿って部分的な破壊が起こり、大きく断層がすべると地震となります。

「地震の起こるメカニズムをその直前を中心にもっと詳しく見ていくと、破壊は一

 

気に起こっているわけではない。かならず、前兆となる小さな破壊がある。物が割れたり、紙が破れたりするときもそうだろう。小さなヒビやわずかの裂け目が必ず生まれ、やがて大きく割れたり、破れたりする。地震でいうなら、破れはじめる小さな音が地震の前兆であり、破れるのが断層の運動、つまりは地震となるのだ。」-故・池谷名誉教授(大阪大学)の著書「大地震の前兆」より抜粋。

このように前兆現象として、岩石破壊が進行しますが、電磁波が現れるの

 

はこの地震に至るプロセスの初期、開口クラックが成長していくのに伴い、電磁現象が起きてきます。

■前兆現象は地震の約2週間前から

前兆現象は地震の約2週間前から始まります。以下「大地震の前兆」より抜粋。
「前兆現象は、地震の二週間前から始まり、一週間前(八日前)にピークになって減少し、一日前から急に増加する。断層の動きを止めていた岩石の

 

破壊寸前の臨界状態に、つきの引力(潮汐力)が加わって破壊が始まるが、潮汐力が減少すると、破壊も一時的におさまる。」

「電磁波による前兆現象は、地震の二週間近く前からおきる。このとき、地殻では微小破壊による応力変化から、電磁現象が発生している。ただ、この微小破壊は地震計では検出できないほど小さい。これをとらえるのが、一部の動物や植物である。
 その後、電磁波による前兆現象は地震の六~九日前にピークとなり、


いったん沈静化していく。この間には多くの動物たちが騒ぎ、雷や地震雲が発生したりする。
 再び電磁波による前兆現象が現れるのは、一日前からである。すでにミクロな破壊領域に水が浸透し、応力が低下していて、やがて断層全体が動くことになる。その前兆現象は、地震発生の1~2時間前に二番目の大きなピークを迎えることになるのだ。」

「阪神大震災でも同じようなパターンをだどっている。明らかなのは、自身の起こる八~九日前に、竜巻雲や動

  物の異常行動が確認できていることだ。さらに地震の六~十二時間前にも電磁現象が表れている。」※図を参照ください。

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